鳥越氏、疑惑への説明責任「弁護士に聞いて」 でも弁護団は「会見開くつもり無い」

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「政治的な力」発言は「理由も何もありません。僕の勘」

 

   午前中の「政治的な力が働いているとしか思えない」という発言に質問が及ぶと、

「いやいや、それは私の感想なので、事実を確認したわけではないので、それをあんまり強く言うことは控えたい」
「理由も何もありません。僕の勘。私は51年間この仕事をしてきて、直感をいつでも働かせながら仕事をしてきた。そういうものがあるかも知れないなと思ったが、何も事実があるわけではない。『こういう事実があるからこうだ』というつもりは全くない」

と、一気にトーンダウンした。

 

   鳥越氏は囲み取材に先だって約20分間にわたって演説を行い、

「報道の現場というのは常に、どこに行っても色んな人、様々な人...これは老人も子どもも若い人も女性も、障害を持っている人も、場合によって犯罪を犯した人も、冤罪に問われた人も、様々な人の声に耳を傾けてきた。私は、おそらく他の候補と違っているところは、皆さんの声をちゃんと聞く耳を持っているというということだと思います」

などと、文春記事については全く触れないまま、記者としての職業倫理を強調していた。

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