三宅氏は「俺は俺だ」「ほだされることはない」
安倍昭恵さんも、このときのことをフェイスブックで書いており、「みんなちがって、みんないい。なんで多くの人が、三宅洋平を熱烈に支持するのか、わかったような気がします」と三宅さんを持ち上げた。そのうえで、「ここから何かが始まるかも・・・」と意味ありげなフレーズで締めくくっている。
ネット上では、三宅さんには行動力があるとし、「お互いの意見を交換する事は素晴らしい」「こういう風に認めあえる世界になるといいな」と共感する声が書き込まれた。また、首相との仲立ちを務めた昭恵さんについて、「フットワークの軽さがすげえよな」と賞賛する声も相次いだ。
一方で、三宅さんの支持者らからは、首相サイドに屈服したのではないかと落胆の声も続々と寄せられている。
「三宅洋平を純粋な気持ちで応援した主に若者たちを裏切る行為だ」
「安倍陣営からの『懐柔策』を無防備に受け入れるのは無知から?」
「これでは相手が何枚も上手に見えてしまう」
三宅さんは、自らの行動を糾弾する向きには、「いくらでも幻滅すればいい( ^ ^ )/□ 俺は俺だから」などと説明し、気にしないようにしている素振りを見せた。ただ、「私は間違っても自民党改憲草案にほだされるような事はありません」との考えも示した。