「近所のプレーヤーに簡単に割れる」「ストーカーに気をつけて」
日本ではまだ配信は始まっていないが(19日19時時点)、開始時期は「7月中」と言われている。いざ配信がスタートすれば、相当数の人がプレーすることになるだろう。その上で、イングレスプレーヤーたちはポケモンGOを始めるにあたり注意すべき点を指摘している。
「交通事故に巻き込まれかねないので、周囲をしっかり見ること」「他人の敷地に侵入して警察沙汰になってしまわないように」――と、いくつかの注意点が上がっているが、中でも目立つのは生活圏を特定される危険性への言及だ。
「Ingressやってた俺から言える注意は簡単にリアルでの行動範囲とか最悪家までバレる可能性があるから女性はストーカーとかに気をつけてってこと」
「はっきり言って、住所職場生活リズムなんて簡単に身バレする」
「通勤時間や駅までのおおよその距離は、近所のプレーヤーに簡単に割れる」
イングレスをプレーしてきた人々からはこんな声が上がっている。
たとえば、SNSにプレー画面のスクリーンショットを上げると所在地特定につながる可能性がある。仮に生活圏でのプレー画面を何度も投稿していれば、危険度は一段と増すだろう。住所さえバレてしまうかもしれない。
また、プレーヤーの分身となる「トレーナー」にツイッターと同じアカウント名を付けるのも控えるべきだという。ツイート内容とプレー状況を照らし合わせれば、場合によっては、さまざまな個人情報を特定できてしまうからだ。
国内配信が始まっていない現状では実際の仕様に分からない部分はあるものの、始める際には、個人情報特定につながるような発言や投稿には十分気を付けてプレーしたほうがよさそうだ。