2016年7月18日午前1時半頃、羽田発ホノルル行きのハワイアン航空458便(エアバスA330)が離陸後、油圧系統の異常を検知、上空で引き返し、羽田空港に緊急着陸した。その際、タイヤ8本がパンクしたことで動けなくなり、滑走路が一時閉鎖となったため、他の便が欠航するなどの影響が出た。乗客乗員293人にけがはなかった。国土交通省が原因を調べている。
タイヤの交換や機体の移動、滑走路の油の清掃作業などが行われたため滑走路は一時閉鎖され、同日午前10時45分頃に滑走路の運用が再開された。
この影響で、日本航空は午前中に羽田空港を発着する予定だった国内線14便を欠航。全日空やAIRDO、スカイマークの一部にも遅れが出ている。