鳥越事務所「金曜朝の時点で出演できない旨連絡」
鳥越氏の事務所に対し、J-CASTニュースが取材を申し込んだところ、街頭演説を終えた17日18時にFAXで回答があり、「日程調整」の結果、出演を断ったとした。
「新報道2001から出演依頼をいただき、日程調整しておりましたが、最終的に金曜朝の段階で、日程調整の結果出演できない旨、局側に連絡しております。
その後、局側からはなんとか出演できないかとの要請が数度に渡りありましたが、日程調整の結果出演できない旨、そのつど申し上げておりました。土曜日朝の時点でも、出演できない旨を回答いたしました。その後、局側から連絡はございません」
これによると、鳥越氏陣営は金曜(15日)朝の時点で、断りの連絡を入れ、その後土曜(16日)朝に、再度断りの意向を伝えたという。また、今後の同様の番組については、「今後も番組出演については、日程調整のなかで個々に対応してまいります」とした。
一方、ネット上では小池氏支持を表明している音喜多駿都議が自身のブログで16日夜、鳥越氏が「ドタキャン」したとの主張を展開、これがニュースサイトなどでも配信され、反響を呼んだ。これについては上記のように2日前の時点で断りを入れており、鳥越陣営では「当方が出演を直前にキャンセルしたとの事実は一切ございません」と、いわゆる「ドタキャン」批判は当たらないとした。