新聞のがん報道は裁判と芸能人ばかり 早稲田大教授「もっと予防の記事も」

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早期発見の重要性訴えた記事はわずか1.8%

   一方、がんの治療や回復、終末期に関する記事は399件(7.5%)あったが、生活習慣による予防法を説いた記事は86件(1.6%)、また検診や早期発見の重要性を訴えた記事は98件(1.8%)しかなかった。

   この結果から、岡教授は「我が国の新聞のがん報道は、社会問題に偏っており、もっと米国や英国、中国の新聞のように予防と啓発に焦点を当てる情報を発信すべきです」と報告している。

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