フット岩尾「のんちゃんはのんちゃんを応援しています!」
こうした経緯があるため、再出発報道はネット上で大きな反響を呼んだ。「まだまだ若いし頑張ってほしい」「大好きな女優だから沢山活躍してほしい」といった声が続々と寄せられ、歓迎ムードが広がっている。
だが「改名」については、ファンの間でも複雑な思いがあるようだ。
納得できない理由としては「『能年ちゃん』と呼べなくなるのが寂しい」「すでに能年玲奈が定着していただけに、もったいない」「女優らしくない」といったところのようで、こんな声も上がっている。
「復帰は嬉しいし応援するけど『のん』は違うと思う...」
「漢字変えるとか玲奈だけとかでも良かったはず」
「能年玲奈ちゃんの漢字の並びと響きが大好きだったので若干寂しい」
「改名しても応援するけど、40や50になってもその芸名でいけるのかは心配」
なぜ改名したのか不明なだけに、事務所との関係をめぐる憶測も広がっている。
1つは、加勢大周さん(46)や加護亜依さん(28)の時のように、前事務所が芸名を「商標登録」しているためではないか、というものだ。ただ、特許庁の商標データベースをみる限り、「能年玲奈」という商標は登録されていない。
他にも、前事務所との間で「退所後の芸名使用禁止」を書面上で約束した可能性や、前事務所との関係を悪化させないよう自ら判断した可能性などが指摘されている。なお14日17時時点、所属事務所のサイトには能年さんのページが残っている。
ちなみに「のん」といえば「元モーニング娘。」の辻希美さん(29)やお笑いコンビ「フットボールアワー」 岩尾望さん(40)のニックネームでもある。14日、岩尾さんは「のんちゃんはのんちゃんを応援しています!」とツイート。「あまちゃん」の「聖地」こと久慈で撮った写真を載せ、能年さんにエールを送った。