橋下氏も「コメンテーター気分で語るだけではダメ」と苦言
都知事選の候補者に対しては、前大阪市長の橋下徹氏も手厳しいコメントを寄せている。橋下氏は13日昼過ぎにツイッターで「都知事選候補者は、コメンテーター候補が多いな。政治の実行プロセスを知らない人ばかり」と苦言を呈した。
続けて、「まず最初にやるべきは記者会見ではなく都議会各会派との政策協定」だと指摘。「候補者は自分が語っていることが実行できるのか確認。コメンテーター気分で語るだけではダメ」と切り捨てていた。
橋下氏がこうした投稿を寄せる数十分前には、日本記者クラブ主催の共同記者会見が行われていた。鳥越氏、増田氏、小池氏と出馬を取り止めた宇都宮氏の4人が出席し、自身が重視する政策などをアピールしていた。
橋下氏が寄せたこうした「苦言」は、この会見に対する指摘だと受け取る向きが強い。フォロワーなどからは「(会見を)見ていましたが、中身のない発言ばかり」「橋下さん立候補してください」とするリプライ(返答)がついている。