梅干しは「パーフェクト」な食べ物 熱中症予防に骨の強化、肥満も防ぐ

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梅農家直伝の様々なレシピ

   日の丸弁当にしたり、おにぎりに一粒入れたりするのが定番の食べ方だが、梅農家では様々なレシピで梅干しを食べている。

   日本一の梅の生産地、和歌山県みなべ町では、ご飯を炊く時、米1合につき1粒の梅干しを炊飯器の中に入れ、炊きあがってから種だけ取って混ぜ込む、梅の混ぜご飯が定番メニューだ。

梅農家・中早大輔さん「食が進む。夏は普通のご飯だったら喉を通らないけど、これなら食べられる」

   中早家では、しょう油に青梅を約1か月漬け込んだ「梅じょう油」を調味料として使っている。食欲が落ちがちな夏場、チャーハンの味付けとしてよく使うそうだ。

   梅農家の林スミエさんの家では、水、しょう油、砂糖と梅干しでサバを煮た「サバの梅煮」を食べているほか、梅肉をすりつぶし砂糖を加えて練った「梅びしお」を、エビチリやマカロニサラダ、鶏肉を焼く際の調味料に使っている。

   みなべ町ではバーベキューで「焼き梅」を作るのも流行っているそうだ。

   アルミホイルで梅干しを包んで焦げ目が付くまで焼き、焼き肉のタレに入れ、身をほぐして肉と一緒に食べる。

梅加工業・岩本智良さん「焼き梅にははちみつ梅など甘口がおすすめ。甘い梅がホクホクっとして、ジュワーっと来るから美味しい」
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