すでにクイズ番組出演オファーも
一体どのような経緯で所属することになったのか――。所属事務所は12日、J-CASTニュースの取材にこう答えた。
「当事務所は、岡田さんを応援したい気持ちからマネジメントをしております。以前から、どうして芸能活動をしないのかなと思っておりましたが、最近まで大手事務所さんが手を挙げられるご様子がなかったもので、思い切って当事務所からマネジメントしたい旨、申し入れました」(事務所担当者)
岡田さんのブログには、どのように「仕事の幅」を広げていくかは書かれていない。事務所としてはどのような方向を考えているのか。担当者はこれについて、
「これからは本業の他に、見る人を勇気づけるような演出のCMやドラマ、映画などに出たらいいんじゃないかと思っております。エッセイなど執筆についても売り込んでいきたいですね」
と、具体的な展望を明かした。ちなみに岡田さんは早稲田大在学中、早稲田や下北沢を中心に活動する劇団に参加していた過去がある。
すでに仕事のオファーも入ってきているそうで、現在は講演や学会発表の予定が控えているとのこと。クイズ番組出演のオファーもあったが、スケジュールが合わずに断ったそうだ。
事務所としては、岡田さんが「夢や勇気を与えられる人間、これからの文化を担う人間に育つこと」を願っているという。
「不器用なところもあるかもしれません。しかし、本人の思い入れのある『気象病』(編注:気象の変化によって生じる症状)についての研究も含め、これまでと変わることなく、地道に焦らず才能を活かして活動をして行ってほしいと思います」(担当者)
例の「泣き出し事件」の経験を活かし、涙を流すシーンが上手な女優に――なっていくかもしれない。