参院選投開票日に放送された「笑点」(日本テレビ系)の大喜利で、またも三遊亭円楽さんの不倫をいじるネタが炸裂した。
2016年7月10日の放送で、最後に出た「お題」は、「初の18歳選挙」。全員が学生帽をかぶり高校生になりきって、回答メンバーはまず、「●●の理由で選挙へ行った」などと自慢する。その後、司会の春風亭昇太さんから「すげえなあ、お前」と言われ、最後の一言を返す、という内容。一見、不倫とはまったく関係なさそうだが...
座布団をとられた小遊三さんが放った「反撃」
円楽さんは5人目に指名された。「(笑点メンバーの三遊亭)小遊三(さん)が選挙に出ていたので、1票入れてやった。面白いから」と切り出した。昇太さんの「すげえなあ」の合いの手のあと、「無所属って刑務所(ムショ)の事だろ」とダジャレの回答。何かと「悪(ワル)キャラ」ネタを連発する小遊三さんを念頭に置いたもので、このお約束の「小遊三いじり」に会場は笑いに包まれた。
すると、昇太さんは、回答した円楽さんの座布団ではなく、「小遊三さんの1枚持ってって」と指示。「何でだよ」と不満をもらす小遊三さんに、昇太さんは「日頃の悪い行いが、こういう答えを生むんです」と反撃。すると、小遊三さんは、さらに不満そうに
「オレが何、悪い事...オレがいつ錦糸町へ行ったって言うんだよ」
とつぶやいた。会場はここで、さらに大爆笑となった。
小遊三さんの反撃は、円楽さんが写真週刊誌「フライデー」(<首都圏など>6月10日発売号)に一般女性との不倫を報じられた際、2人が「錦糸町のラブホテル」へ入った、と伝えられた事を踏まえたもので、先週の放送に続き、円楽さんの「不倫ネタ」が大喜利の材料になった。