朝起きた時に喉が渇ききっている 「口呼吸」であなたの寿命が縮む

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体操とおやつで免疫力アップ

   土田晃之からも素朴な疑問が。

「寝る時、最初は口を閉じていても、気が付いたら開いていることもありますよね」

   そんな時には「サージカルテープ」を使うのがよい。包帯やガーゼを傷口に固定するためのテープで、ドラッグストアで購入できる。

   このテープを口を閉じた状態で唇の真ん中に1本、縦に貼るだけで、知らず知らずのうちに口が開いてしまうのを防げる。

   危険なのは寝ている間だけではない。起きている時も、口呼吸をしてしまうケースがある。

   普段から口呼吸になりやすい人は、軽く口を閉じた時、舌の先が下の歯の裏側に当たる。舌は上あごにぴったりくっついているのが本来の位置で、この状態だと口が開けにくいので口呼吸ができない。口呼吸になりやすい人は、舌の位置が下がっているのだ。

   口呼吸は、口を閉じるための筋肉が衰えたために起こる。これを鍛えるのが「あいうべ体操」だ。

   ゆっくりと口を大きく開けて「あ」、首に筋が張るくらい、口角を真横に引いた状態で「い」、唇を突き出し「う」、あごの先をなめるようなイメージで舌を伸ばし「べ」と、口の形を動かすだけ。これを1日30回、1か月ほど続けると、呼吸が改善される。

   小顔効果、ほうれい線が薄くなる効果、肩こりの改善効果もあるそうだ。

   ビタミンB、E群が多く含まれるアーモンドをおやつに食べるのも、免疫力アップにつながる。チョコレートに入ったアーモンドでもOKだ。ただし、塩分や糖分のとりすぎには注意しよう。

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