拳銃自殺の警官2人が同じ上司の名をメモに残す それでも「パワハラはなかった」?

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   2015年10月と2016年2月に拳銃自殺をした警視庁・田園調布警察署の警部補2人が、同じ上司の名前をメモに残していたことを、新聞、テレビの複数メディアが報じた。

   2016年7月8日付の朝日新聞によると、自殺した2人は、ともに上司との関係に悩んでおり、親や友人に相談していたという。2015年10月に自殺した警部補のノートには、上司を激しく非難する内容が残されていた。

   警視庁は、仕事上のトラブルについて上司が厳しく注意したことなどは確認できたが、「パワハラはなかった」と判断した。その一方で、言動に問題があったとして、上司を訓戒処分にした。上司は2016年6月に辞職している。

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