女性の8割がデリケートゾーンを処理 全米調査 高学歴な人と白人に多い

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   米国では女性の8割以上がデリケートゾーンのヘアを処理していることが、米カリフォルニア大学サンフランシスコ校の調査でわかった。全部脱毛して、ツルツルの人が6割以上に達するという。

   米医師会誌「JAMA皮膚科学」(電子版)の2016年6月29日に発表された。

  • 「バカンス」を想定して手入れしている人も5割近い
    「バカンス」を想定して手入れしている人も5割近い
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「衛生的だから」「日常的な手入れの1つ」

   調査は人種、年齢、所得、学歴など米国の女性全体の傾向を反映させるために、米郵政公社が用いる郵便集配の住宅情報をもとに18~65歳の女性をランダムに抽出。さらに調査内容の趣旨に同意し、回答のあった3316人のデータを調べた。

   それによると、2778人(83.8%)がヘアの処理を行ない、まったく処理をしたことがない人は538人(16.2%)にとどまった。処理の場所は、恥骨上部のVゾーン(73.9%)と膣周囲のIゾーン(75.1%)が多く、全部処理した人が62.1%いた。処理した理由については、「衛生的だから」(59.0%)、「日常的な手入れの1つ」(45.5%)、「性器の魅力が増すから」(31.5%)、「パートナーが好むから」(21.1%)などが多かった。また、どんな場面を想定して処理するのかという質問には、「性行為」(55.6%)が最も多く、次いで「バカンス」(45.7%)、「医療機関の受診」(40.0%)が続いた。

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