「意外性があり過ぎてもう何がなんやら......」
今年で82歳を迎える皇后さまと、「若者の文化」というイメージの強い「ラップ」の取り合わせに、ネット上では驚きの声が広がった。ツイッターなどには、
「皇后様がラップで国名を覚えていらっしゃったとは!なんか一気に親近感」
「意外性があり過ぎてもう何がなんやら......」
「不敬を承知の上でラップを聞いてみたい」
といった反応が相次いで出ている。
また、皇后さまは歌集を出されるなど「和歌」を趣味としていることから、「和歌と同様に『韻』を用いるラップにご興味があったのかも」といった声も見られた。
こうした反響が飛び交う中、ジブラさんは7月7日未明にツイッターを更新し、
「『ヒップホップなんて来年には無くなる』って言われまくった25年前。アメリカじゃホワイトハウスにラッパーが招待されてたけど、日本でもようやっとそこに近い所まで来たよ」
と感慨深げにつぶやいていた。
一方、宮内庁は7月8日のJ-CASTニュースの取材に対し、両陛下と出演者が会話を交わされたのは事実としたが、内容については「承知しておりません」と回答。皇后さまが「本当にラップをなされていたのか」など、詳しいことについては「回答できない」とのことだった。