和歌山県選管「あくまで任意団体」
確かに選挙啓発のポスターにしてはやや大胆な表現と言えそうだが、ポスター制作の意図は何か。そして、「処女」ではなく敢えて「童貞」という言葉を使った理由は何か。16年7月7日に団体側へ質問状を送ったが、8日夕現在、丸1日経っても回答は返ってきていない。
和歌山県の選挙管理委員会は「リア10プロジェクト」に関わっているのか。7日に選管へ取材すると、担当者は
「活動していることは認識していますが、提携はしていません。あくまで任意団体です。(選管)公式アカウントをフォローして下さっているようですが、私どもはフォローを返していません」
と答える。意表を突くキャッチコピーに関しては、「もし公職選挙法上違反になる場合は、適切に対処する」と、一般論が返ってきた。