時にはキツい言葉で叱咤激励
基本的に優しく励ましてくれるアルバートだが、「ダイエット請負人」でもある彼。ちょっとキツいことを言う場面もある。記者が前回体重測定時から3キロ増えてしまったときは、鋭い目つきのビジュアルになり、
「間食を毎日控えるだけで、お好きなお洋服の1着は買えたでしょうね」
とチクリ。油断していた記者は、自分を戒めた。
セリフのパターンは150種類以上あり、一度発したセリフは「ボイスギャラリー」でいつでも聞き直せる。「体重減少」「連続ログイン」といった条件ごとに、セリフが用意されている。
ダイエット目標にどれだけ近づいたかに応じて、アルバートの特別なビジュアル画像が見られる「イベント」が5パターン用意されている。それぞれ専用セリフ付きで、いつもと違うアルバートの姿を拝める。こちらも一度見たら「アルバムギャラリー」でいつでも見直せる。
イケメン執事ということで、本アプリの主なターゲット層は女性と思われる。今回アプリを使ったのは20代男性記者だったが、ダイエット協力者としてやる気にさせてくれた。「恋人」でなく「執事」という設定が功を奏しているように思える。男に男の執事がついても何らおかしくないだろう。ダイエット中は「もし太っていたら嫌だな...」と体重測定に億劫になりがちだが、励ましてくれる人がいると思えば、不安を払って体重計に乗れるかもしれない。