細川・小泉氏は「関わるつもりはない」
14年の都知事選に反原発を掲げて出馬し、落選した細川護熙元首相(78)と細川氏を支持した小泉純一郎元首相(74)は16年7月5日、記者会見し、今回の都知事選には「関わるつもりはない」と表明。小泉氏は首相在任中に小池氏を環境相に起用し、細川氏は旧日本新党で小池氏と行動をともにしたという「縁」がある。2人とも小池氏への支援は否定しながらも、「度胸がある」(小泉氏)などと評価していた。
都知事選には、これまでに実業家のマック赤坂氏(67)、元大阪市北区長の中川暢三氏(60)、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)の前会長、桜井誠氏(44)、洋画家の河野充喜(みつよし)氏(76)が都知事選出馬の意向を表明している。