「出品者本人が入札?」「知らずに外国人が?」
この出品者は現在のIDに変えて以降、落札者から46個の評価を受けていて、なんと「非常に良い・良い」がうち44個で、良い評価の割合は95.7%。16年1~5月までに概算で約250万円の売り上げがあった、などとネットで話題になった。
一方で、「普通」はゼロで、「非常に悪い」との評価は2件だった。「非常に悪い」という評価の中身には、実際に住んでいない住所を落札者に教えたり、出品者に対し「偽物販売リスト」に名前が掲載されていることを伝えたところ、落札者の評価を下げる嫌がらせをされたりした、などというものがあったという。
不思議なのは、こんな出品者なのに落札する人が絶えないこと。そのためネット上では、
「中学生が描いたようにしか見えないのに、入札する人は気付かないもんかねぇ。ファンなら一発で分かりそうだが」
「また評価が上がってる。なんなの落札者バカなの?」
「下手すぎる。詐欺だってバレバレなのになぜ捕まらんの?」
などといった感想が掲示板に出ている。
さらに、「実は入札してるのは出品者本人じゃないのか?」、「外国人が知らずに買っている可能性もある」、「買っているのはマンガを知らない人たち」といった推測も出ているが、事実はどうなのか分からない。
他にも偽のサイン色紙を出品している人は多数いて、やはり高値が付いたりしているため、ネット上では警戒を呼びかける声が高まっている。