市がホームページで「謝罪」
ネット上では、「一宮市がこんなに礼儀知らずってのはどうなの?」「この文章だと、絶縁状だよね」「これは誰でも気分悪くするよ。。。」と落語家男性に同意する声が出た。
一方で、「双方の言い分を聞かないと何とも言えない」といった声もあり、市の担当者が誠意を込めて手紙を書いたつもりが配慮し過ぎて誤解を生む文面になってしまったのではないかとの指摘もあった。
一宮市の生涯学習課では、男性を講師に依頼するに当たって本名で落語をするように言ったかについて、地元で委託した公民館役員に確認中だとしたが、「予算が潤沢ではなく、たくさんは払えないという内容を言ったことはあるかもしれません」とJ-CASTニュースの取材に答えた。
男性にお詫びする手紙を出したことは認め、公民館が講師を依頼しないとしたことについては、「言葉足らずで誤解を生むような文面で出してしまい、書き方がまずかったと反省しています」と言っている。
なお、市では、ホームページ上で講師依頼についての報道発表文を載せ、「お手紙によりご気分を悪くされ、皆様をお騒がせしていることに対して、お詫び申し上げます」と謝罪している。