「小沢一郎」の検索回数が10倍に急上昇
こうした小沢氏の「大人の対応」をめぐり、ツイッターやネット掲示板では、
「これは大人の対応で素敵だね」
「古市は小沢氏に一枚どころか百枚上手の対応を取られたな。早いうちに素直に謝っておけば良かったのに」
「でも小沢氏にはきちんと謝罪するべきだと思う」
などと評価する声や、古市氏へ正式な謝罪を求める意見が目立った。一方で、「選挙が無かったら大人の対応もないと思うけど」「プロレスだよプロレス」などと、小沢氏側の「思惑」を推測する声も出ている。
ただ、今回の騒動を受けて、小沢氏への注目度が上昇したことは確かだ。「Googleトレンド」で「小沢一郎」というワードの過去30日の検索回数の推移をみると、党首討論が行われた6月19日には前日の4倍に。古市氏との騒動が各メディアに報じられた20日には、18日と比べて検索数は10倍近くに急伸した。
今回の小沢氏の対応を受け、「生活」は古市氏らに対する「抗議通知」を撤回するのかどうか。J-CASTニュースは27日、この件について党事務所に取材したが、「担当者不在なのでわからない」という回答が返ってきた。