やっぱり「亭主元気で留守がいい」? 乙武氏「別居」に理解の声

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   作家の乙武洋匡さん(40)が妻子と別居状態であることを週刊誌がスクープした。数か月前の不倫騒動で再出発を誓った夫妻だったが、最近になって妻・仁美さんが別居を切り出したという。

   ただ、乙武家に亀裂が生じた原因は不倫問題そのものではなかったのかもしれない。「亭主元気で留守がいい」とはよくいったもの。メディアや世間が「一般的な道徳」を基準に騒ぎ立てた結果、夫妻の「均衡」が崩れてしまったようだ。

  • 4月に開いた誕生パーティー(乙武洋匡を囲む会)でスピーチする乙武さん
    4月に開いた誕生パーティー(乙武洋匡を囲む会)でスピーチする乙武さん
  • 4月に開いた誕生パーティー(乙武洋匡を囲む会)でスピーチする乙武さん

乙武氏事務所「別居していることは事実です」

   2016年6月23日発売(首都圏など)の「女性セブン」は、夫妻の知人の話として、仁美さんが6月上旬に別居を切り出したと伝えている。以来、乙武さんは母やスタッフにサポートしてもらいながら事務所で寝泊まりしているといい、離婚を視野に入れた話し合いを進めているという。週刊新潮の最新号も、同様の話題を報じている。

   乙武さんの事務所は23日、J-CASTニュースの取材に「6月上旬から別居していることは事実です」と報道を認めた。「離婚については、夫婦間のことですので全く把握していません」としたが、夫婦間に溝が生じていることは間違いない。

   原因とみられているのは、乙武さんが自宅で過ごす時間がぐっと増えたことだ。

   夫の定年退職後、妻がストレスを溜めてしまうというのはよく聞く話。熟年離婚に至るケースも珍しくない。乙武家においては、ここに「介助」の負担が加わる。

   生まれつき「先天性四肢切断」の障害がある乙武さんは、着替え、トイレ、風呂など、日常生活の大半を誰かにサポートしてもらう必要がある。

   2人は2001年に結婚し、3人の子供を授かった。以降、仁美さんは子育てに追われ、乙武さんに「夜10時を過ぎたらスタッフのいる事務所に泊まる」ことをお願いしていた。

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