オリジン弁当でちょい飲み、ラーメン 「イートイン」に転換する切実な理由とは

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ビジネスパーソンや学生の取り込みも

   キッチンオリジンへの業態転換を進めた14年2月以降の売上は、実施前と比べて前年比125%で推移するなど、好調を維持している。利用客からの反応も上々のようで、ツイッターやネット掲示板には、

「いいね。イートインならゴミを持ち帰らなくていいし」
「オリジン弁当にイートインコーナーがあってびっくり。カウンター席にコンセントまであるなんて、サービス良すぎ」
「面白い勝負に出たよね。コーヒー好きだから弁当出来るまで座って休めるのも良いわ。そのまま食べても良いし行く機会が増えそう」

といった意見が見られる。

   さらに、一部店舗(16年5月末時点で5店舗)では「ちょい飲み」にも対応。ビール(税込390円)やハイボール(同300円)といったアルコール類を、量り売りの惣菜をつまみに飲むことができる。シメにはラーメンやうどんといった「めん類」もあるほか、24時間営業の店舗も多く、ビジネスパーソンや学生の取り込みも狙っている。

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