哺乳瓶から体そむけたら「お腹いっぱい」
同大学のチャールズ・ウッズ教授は「もともとミルクで育つ赤ちゃんは飲み過ぎる傾向があります。大きい哺乳瓶を使うと、赤ちゃんが満腹のサインを出しているのに、親が全部飲ませてしまう可能性がありますから、小さい哺乳瓶を使うことが肥満防止にはいいでしょう」とコメント。そして、親は以下の「満腹のサイン」に注意すべきだとアドバイスしている。
(1)空腹のサイン:口を開く、唇を鳴らす、口に手を入れる、哺乳瓶の方に体を傾ける。泣くのは特にお腹がすいている。
(2)満腹のサイン:哺乳瓶から体をそむけるか離す。哺乳瓶をたたく。頭を振る。授乳中に注意をそらす、周りを見る。眠る。