堀北真希の早すぎる妊娠報道に「神経疑う」 「過熱プライベート暴き」に嫌悪の声

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海老蔵・麻央問題でネットも敏感に?

   著名人の私生活を暴く報道は、かねてから週刊誌の「十八番」だった。しかし、最近はそうした週刊誌やスポーツ紙によるスクープ記事、とりわけ妊娠や病気などデリケートな内容を扱った記事に対しては、ネット上を中心に反発の声が高まっている。

   象徴的だったのが、乳がんを患ったフリーアナウンサー、小林麻央さん(33)をめぐる報道だ。6月9日付のスポーツ報知が「スクープ」したことを受け、夫である歌舞伎俳優、市川海老蔵さん(38)が会見で説明することを余儀なくされた。

   海老蔵さんは会見で取材自粛を要請したが、翌10日には麻央さんの実家周辺等で取材や盗撮行為があったといい、ブログで繰り返し自粛を求めることとなった。17日にも「雑誌の方々、静かに見守ってください」と訴えている。一連のブログは大きな反響を呼び、ネット上では掲載誌の不買運動を呼びかける声すら出た。

   「私生活報道」に対する嫌悪感は、美談調の記事にも向けられている。6月14日発売の「女性自身」に掲載された音楽プロデューサー、つんく♂さん(47)の記事がその一例だ。

   つんく♂さんは、喉頭がんのため2014年10月に声帯を全摘出し、「食道発声法」の訓練を続けてきた。記事は、そんなつんく♂さんが都内の高級レストランで妻と結婚記念日の食事をする様子を写真付きで報じたもので、夫婦が筆談ではなく、「会話」をしていたことを伝えている。

   全体としては夫婦愛の感じられる温かな内容だったものの、ネット上では同記事にさえも「いい話だけど、だからってプライバシーに踏み込むのはどうよ」「こんなの盗撮じゃん」「マスコミもそっとしてればいいのに」との声が目立った。

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