電車の「睡眠女性」を連れ去り、監禁  なぜ被害者は気づかないのか

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   電車内で居眠りをしていた女性を容疑者の派遣社員の男(33)が自宅アパートに監禁したとされる事件は、「そんなことがあるとは恐ろしい」とネット上でもショックだと明かす声が漏れている。

   一方、「何故電車からアパートまで起きなかったのか」「運ばれてる最中に起きないとかありえるの?」といった謎も多い。

  • 電車内での居眠りは危険?(写真はイメージ)
    電車内での居眠りは危険?(写真はイメージ)
  • 電車内での居眠りは危険?(写真はイメージ)

同様な通報が4、5件

   神奈川県警相模原署が2016年6月18日に容疑者の男を逮捕したことが報じられると、ネット上では、犯行に驚く声とともに、多くの疑問が次々に上がった。

   報道によると、東京都足立区の会社員女性(28)は6月3日夜に酒を飲んだ後、翌4日早朝にJR新宿駅から山手線に乗った。女性が覚えているのはそこまでで、目が覚めたのは5日早朝になってからだという。気づくと、神奈川県相模原市内にある男の部屋で布団の上におり、男もそばにいた。女性は、すきを見て玄関から逃げ出し、近くのコンビニに駆け込んで、話を聞いた店員が110番通報した。

   15年9月ごろからは、都内や神奈川県内で酒を飲み、早朝の電車で居眠りして気付いたら相模原市内の面識のない男の家にいた、という通報がほかに4、5件あるといい、相模原署が関連を調べている。逮捕された男は、調べに対し、黙秘しているという。

   女性は、泥酔していたとはいえ、一体どうやって起きずに運ばれたのだろうか。

   各メディアによると、男は事件当日、JR橋本駅で女性と一緒に電車を降りており、自宅アパート近くでタクシーに乗っている姿も目撃されている。駅から車で10分ほどのアパート近くの防犯カメラにも、男の姿が映っていた。

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