NHKの近江友里恵アナウンサーがブラウスの前と後ろを逆に着たままテレビに出ているのではないか?そんな話題で2016年6月20日の朝からネットが盛り上がった。
そのブラウスはギンガムチェック柄で、前に大きなリボンが付いている。ブラウスのカタログ写真がツイッターなどにアップされ検証が始まり「別に変ではない」「リバーシブルタイプなのでは?」といった擁護する意見も出たのだが、商品説明をよく見てみると「Backリボン」と書いていた。
後ろにあるはずのリボンがなぜか前に...
近江アナが出演したのは情報生番組「NHKニュースおはよう日本」の「まちかど情報室」コーナーだ。16年6月20日午前5時46分頃に胸の前がやや広めに空いたブラウスを着て、「挟んで便利」なグッズを紹介。切れ目の付いているスポンジにスプーンや箸を挟んで洗浄すれば手早く綺麗に出来上がる、などと解説した。
可愛らしいブラウスで、何も言われなければ気がつかないようなものだったが、ネット上に「近江アナの本日の衣装」と、このブラウスのカタログ写真が出回ったことで、ちょっとした騒動になった。モデルが着ているものはリボンが後ろにあり、背中がやや広めに開いているのだ。ちなみに価格は税込みで1万2960円となっている。まさかNHKアナがブラウスの前と後ろを逆に着てしまうミスなどあり得ないとし、「カタログが間違っているのではないか」「もともとリバーシブルなんだろ」などといった擁護の声も出た。
だが、商品説明には「Backリボン」とはっきり書いてあったため、近江アナが「アナがあったら入りたい」状態にあるといった意見も出ることになった。J-CASTニュースがこのメーカーに問い合わせたところ、やはり、リボンは後ろに来るようにデザインしたのだという。