立候補「否定」の橋下、桜井両氏が1、2位に
一方、舛添氏が任期を1年半以上も残して突然辞職したこともあり、各政党が準備不足のまま迎える都知事選の候補者は「本命不在」とされている。
6月15日にJ-CASTニュースが報じた「『ポスト舛添』本命なし? テレビに出ていれば誰でもいいのか」の記事で行った1クリック投票「次の都知事、投票するとすれば誰ですか?」の回答には、18日午後現在、5500件近い回答が寄せられている。
回答の中で、人気1位は前大阪市長の橋下徹氏で、全体の21%の票を獲得している。2位は人気グループ「嵐」の桜井翔さんの父親で、総務事務次官を退任したばかりの桜井俊氏で、14%の票を得ている。しかし、二人とも都知事選への出馬の可能性について、いまのところ強く否定しており、候補者になる可能性は低いともみられている。
この次に多い個人名は、小池百合子氏の7%台で、池上彰氏、宇都宮健児氏の2人がともに6%台で続く。蓮舫氏は東国原秀夫氏に続く5%台で、全体では7位だった。
もっとも、回答の中では、J-CAST編集部が選択肢として挙げた16人に対して「この中にはいない」が10%強を占め、「誰もいない」も5%ほどいるなど、有名人擁立への嫌悪感や政治不信なども示される状況になっている。