「人間なんて、絶対に叩いたらホコリ出るねんから」
「週刊文春」に不倫疑惑が報じられた直後、ベッキーさんは緊急会見(1月6日)で「友人関係」として疑惑を否定。だが、文春記事の内容はかなり詳細であり、お茶の間は「友人関係」の説明に納得しなかった。
結果、この「ウソ」が批判の声を強めるきっかけに。SNSには日々、罵詈雑言が寄せられ、まさに「フルボッコ」状態となった。ベッキーさんは活動休止を余儀なくされ、今もなお民放番組への「本格復帰」は果たせていない。
一方の舛添氏は、一連の問題に対する釈明を続けてきたものの、内容は二転三転し続けた。
6月13日に行われた都議会総務委員会の集中審議では、千葉県木更津市のホテルで面会したとされる出版社社長について「作り話ではないのか」という追及まで飛び出したにも関わらず、頑なに詳細を明かさなかった。
舛添氏の説明に意図的な「ウソ」があったかは不明だが、多くの人々に「ウソをついているのでは」と疑われても仕方のないような説明に終始したのは事実。
岡村さんも同ラジオの中で、出版社社長との面会について「してはったのかも分かりませんけど、たぶん都知事はしてない...いや、都知事はしたと言ってはるけれども、まぁ多分してないって思うんですよ」と疑惑の目を向けた。
ただ、辞職という結論については
「人間なんて、絶対に叩いたらホコリ出るねんから」「いちいちこう、全部もう辞めさそう辞めさそうってなったら、もうエライことやで」
と主張。そして最後には「でも結局のところ、アレやろうね。『好きだったんだね、温泉』っていうことですよ」と笑いを誘っていた。