「許容範囲を超えている」「こういう時こそ不買運動」
だが、そんな必死の訴えも一部マスコミには届かなかった。会見直後のブログでも自粛を念押ししたにもかかわらず、翌10日には麻央さんの実家周辺等で取材や盗撮行為があったというのだ。
10日夜、海老蔵さんは「命に関わることなのです。御理解下さい」「マオ本人の負担になるような撮影はやめてください」と強く求めた。
14日のブログでは、京都で自身がロケを行っていることを報告しながら「そんな時こそ是非!マスコミ様よろしくお願いします。お待ち申し上げております」と取材を呼びかけてみせた。
そんな中で更新されたのが17日のブログだ。会見、会見直後、会見翌日――。そして、今回の4度目の自粛要請では、メディア名こそ出していないものの「雑誌の方々」と媒体ジャンルを絞っていた。
これを受け、ネット上では再び
「病人やその家族に対する配慮ってもんがないのか」
「最近のマスコミはやっていいこととダメな事の区別がつかないの?」
「持ちつ持たれつとはいうものの、許容範囲を超えている」
という非難が殺到した。また、
「記載した雑誌を買わなければいい」
「配慮を書いた記事を掲載してある雑誌は買わない!」
「買ってる人で海老蔵に賛同する人はこういう時こそ不買運動して欲しい」
との書き込みも目立ち、「不買運動」に発展しつつある。