子供の「しつけ」としてゲーム機、ニンテンドーDSを手でバキバキに折ったと明かして大炎上したバイオリニストの高嶋ちさ子さん(47)に、今度は「子供を金属バットで殴っている」疑惑が生まれた。
これは高嶋さん自身がテレビ番組で語ったもので、次男(7)が学校の先生などに訴えたため学校に呼び出された。しかし、金属バットなど家にはないし、次男の嘘だと担任に説明した、と高嶋さんはにこやかな表情を見せた。しかしネットでは、こんな話はそもそもテレビでするものではないし、これまでの高嶋さんの子供教育を見る限り「実は何かが起こっているのではないか」などと不安が噴出している。
次男が学校の先生に告げ口し、呼び出しを受ける
高嶋さんが出演したのはTBS系朝の情報番組「白熱ライブ ビビット」(2016年6月13日放送)。特別コーナー「高嶋さち子のすごすぎる子育て術とは」では、自身の子育て理念や次男にチェロを教えている姿が放映された。まず、16年2月に「大炎上」した「ゲーム機バキバキ事件」が紹介された。これは約束の時間を破ってゲームをしていた長男(9)へのしつけとしてゲーム機を壊し、さらにチェロの練習をしていなかったということで次男のゲーム機も壊した、というもの。それを東京新聞の子育てコラムに写真を付けて書き、ツイッターでも紹介した。これが物議を呼んだのだが、その続きがあるとして高嶋さんは番組で語り出した。
なんとこの騒動後に学校に呼び出されたのだという。それは次男が学校の先生などに
「ママに金属バットで殴られている」
と言っていたからだ。高嶋さんは先生に、家には金属バットなどないし次男は嘘ばかり言っている。
「こいつの緻密な嘘に惑わされないでください」
と言うと、先生は、
「いやぁ、DSの後は金属バットかと思って僕ビックリしちゃいましたよ」
と大笑いをしたのだそうだ。次男はプロのチェロ奏者になって欲しいそうで、ワールドツアーにも付いて行きたい。褒めると伸びるタイプだとし、チェロを教えている時に一生懸命褒める映像が流れていた。そして子供について、
「ママなんか大嫌いと言ってるけど、顔に嘘と書いていますから。こんなに男の人に愛されたことない、っていう幸せはありますよね」
と満面の笑みを浮かべた。
ところが放送終了後に高嶋さんの発言に数々の疑問が生まれることになった。