所属モデルをAV撮影に派遣 芸能プロダクション元社長らを逮捕

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   所属していたモデル(当時20)をアダルトビデオ(AV)の撮影に派遣したとして、警視庁は2016年6月11日、芸能プロダクション「マークスジャパン」の元社長ら3人を労働者派遣法違反の容疑で逮捕した。新聞各紙が6月12日、捜査関係者の話として伝えた。

   3人は13年9月頃、所属女性をAV制作会社に派遣し、労働者派遣法上「公衆道徳上有害な業務」として規制されているAV出演業務に就かせた疑いが持たれている。

   女性は09年にモデルとして契約。契約には、AV出演を示唆する内容が含まれており、女性が契約の解除を求めると「違約金が発生する」「親に請求書を送る」などとして出演を強要していたという。

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