「人を傷つけない恋愛をしたい」
その後は、事前に選ばれた数名のテレビ番組レポーターらからの質問に答えた。川谷さんの元妻に直接謝罪する前に「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(TBS系)の収録に参加し、騒動について語ったことは「配慮が足りなかったと思います」として謝罪。
また、「金スマ」独占での復帰という形になったことは「もしそれで不快な思いをさせた方がいるのならば、本当に申し訳なく思っております」と述べた。
川谷さんへの恋愛感情は「徐々になくなっていった」といい、今後会う予定については「ないと思います」。当時、川谷さんのどんなところに一番魅力を感じていたのか聞かれると、「元奥様のお気持ちもありますので」として回答を控えた。
今後の恋愛については「今はまだお仕事のことしか考えられないのですが...」とした上で、「そういうご縁があったら、人を傷つけない恋愛をしたいと思っています」「約束します」と語り、笑顔をみせた。
そして、これまで「いい子」「優等生」キャラのイメージが根強かったが今後はどのような雰囲気で仕事をしていくのか、という質問には「自然体で、ありのままの自分でテレビに出られたらいいなと思っています」と力強く答えた。
質疑応答の約10分間、ベッキーさんは緊張しつつも口元に常に微笑をたたえ、時折、明るい笑顔をみせた。最後には「ありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いします」とあいさつし、深く頭を下げ、会場を後にした。
事務所からは終了後速やかに退出するよう求められており、記者たちは感想を語る間もなく、慌ただしく準備を進めた。