「ゲスの極み乙女。」川谷絵音さん(27)との不倫騒動で芸能活動を休止していたタレントのベッキーさん(32)が「ついに」生取材に応じた。2016年6月10日昼、BSスカパー!「FULL CHORUS~音楽は、フルコーラス~」の収録前に報道陣の質問に答えた。
1月6日の緊急会見から約5か月ぶりの報道対応。お茶の間はこれをどう見たのか。
少しふっくら、「ゼロから頑張りたい」
取材対応が明らかにされたのは、2日前の6月8日、報道各社に届いた「フルコーラス」の収録参加を知らせるファクスだった。「当日は番組収録前にベッキーからお話を致します」とあり、スカパーから場所を提供してもらう事情から「限られた時間内での対応となります」との注意書きがあった。
そして迎えた当日。現地には事前に申し込みした約100人の報道陣が詰めかけた。用意されたスタジオはやや狭く、記者たちは肩を触れ合わせながらベッキーさんの登場を待つ。緊迫した様子はなく、「入ってきて『両成敗』(ゲスの極み乙女。の楽曲)が流れたら面白いのに」などと雑談を交わす記者もいた。
報道陣の前に立ったベッキーさんは、カメラのフラッシュを浴びながら笑顔で一礼し、
「今年に入ってからの一連の報道で多くの方々にご迷惑をおかけし、本当に申し訳ありませんでした。今日からまたお仕事をスタートさせていただくことになりました。ゼロから頑張りたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします」
と挨拶した。白いブラウスに紺のスカートとパンプスを合わせた上品なスタイルで、1月6日の会見時に比べると、目の下のクマもなく、ややふっくらした印象を受けた。