北斗晶の夫婦タッグで乳がん検診は5倍に
最近では、2015年9月に突然、48歳での乳がんの右側全摘手術を公表した元プロレスラーの北斗晶さん(49)がいる。「鬼嫁」の豪快なイメージがあっただけに社会に衝撃を与えた。しかも、退院後に行った記者会見で、乳がんが右脇のリンパ節に転移し、医師から「5年の生存率は50%」と告げられたことまで明かした。会見では時折、弱音をのぞかせながらも「やっと1歩前に進める」「負けないように闘います」と夫の元プロレスラー・佐々木健介さんと夫婦ともども力強く復活を誓った。
北斗さんはその後もブログで闘病生活を発信している。彼女の病気と闘う姿勢が多くの女性たちの共感を呼び、乳がんの検診率が一挙に5倍に増えた医療機関もあり、話題になった。乳がんの場合は、とりわけ家族の支えが、病気との闘いに大切になるようだ。麻央さんの場合も夫の海老蔵さんは「家族で懸命に支えていきます」と語っている。