姉・小林麻耶ダウンの謎が氷解 「麻央乳がん」会見で海老蔵が明かしたコト

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   フリーアナウンサーの小林麻央さん(33)に「進行性がん」というショッキングな報道が出た。夫である歌舞伎俳優の市川海老蔵さん(38)は同日の2016年6月9日に会見を開き、1年8か月前に乳がんが見つかったことを明かした。

   最近では、麻央さんの姉で同じフリーアナウンサーの小林麻耶さん(36)が体調不良による長期休業を発表したばかり。原因についてはさまざまな憶測が広がっていたが、麻央さんの病気を支える中での心労が大きな要因だったようだ。

  • 休養を発表した姉の小林麻耶さん(画像は公式ブログのスクリーンショット)
    休養を発表した姉の小林麻耶さん(画像は公式ブログのスクリーンショット)
  • 休養を発表した姉の小林麻耶さん(画像は公式ブログのスクリーンショット)

「ぶりっこに疲れた」「パニック障害」の憶測も

   麻耶さんに異変が起きたのは、2016年5月19日のこと。「バイキング」(フジテレビ系)の生放送中に体調を崩して途中退席し、救急車で病院に搬送された。

   当初は検査のために約1週間入院するとされていたが、所属事務所は6月1日、「過労による体調不良が回復しない為、当分の間すべての仕事を休ませて頂く事になりました」と発表。手術しなければならないように大病を患ったわけではないそうだが、休養期間は少なくとも3か月と報じられた。

   突然の長期休養は、さまざまな憶測を呼ぶこととなった。多くは精神面の影響だとするもので、「生真面目さからストレスがたまり、ついにダウンした」「ぶりっこキャラを演じるのに心がついていかなくなった」「結婚に対するプレッシャーがあった」――。中にはパニック障害や、「子宮系女子」という集団との関わりについて言及する踏み込んだ報道もあった。

   ネット上でも心配の声が数多く寄せられた。搬送される前日(5月18日)のブログには、

「わたし、社会人になってからは、友達できなかったから泣。寂しかった。悲しかった。ずっとお友達欲しかった」

との記述もあり、トレードマークである天真爛漫な笑顔の裏で多くの悩みを抱え、ついに限界が来てしまったのではないか、という見方が広がった。

ブログに「麻耶さん辛かったですね」「1日も早い回復を」

   そんな中で報じられた妹麻央さんの「進行性がん」。海老蔵さんは6月9日午後、都内で会見を開き、約1年8か月前から乳がんを患っていることを公表した。

   麻央さんの闘病生活を支えてきたのは海老蔵さんと子供たちだけではない。その1人が、仲の良いことで知られる姉の麻耶さんだった。

   海老蔵さんは会見で「余談ですが」と断りを入れ、麻耶さんの体調について言及。

「家族一丸となって麻央をバックアップしている中、麻耶さんも一生懸命(麻央さんの病気を)隠しながら、一生懸命お仕事をして、この1年間すごく大活躍されている。ですから、そういった意味でも大変だったんじゃないかな」
「家族の中で少しずつ疲れというか、そういうものが出てきてしまったのだろうなと。麻耶さんも真面目ですし、麻央も真面目。そういう意味で、本当に素晴らしい姉妹だなと思いますね」

   この発言から察するに、長期休養に至った大きな要因の一つには麻央さんのことがあったようだ。

   麻耶さんのブログは、事務所が休養を発表した「ご報告」(6月1日)を最後にストップしているが、コメント欄にはファンから

「麻耶さん辛かったですね。努めて明るく振る舞って」
「頑張っている人に頑張れ!とは言いません。小林姉妹を応援しています」
「麻耶ちゃんご自身もどうぞご自愛してね」
「麻央さん、麻耶さん1日も早い回復祈ってます」

と姉妹を気遣う声が相次ぎ寄せられている。

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