「体育やりたい子もおり、ある程度確保したい」
東村山第3中学校の校長は、J-CASTニュースの取材に対し、3年生でも「保健」48コマを確保するとしたうえで、「体育を大幅に削るようなことはしません」と説明した。
「体育をやりたい生徒も多いので、その時間を確保しながら、やりくりするつもりです。週3コマの保健体育の時間で、2コマは体育に充てます。残りの1コマで保健の授業を行い、足りない時間は、1コマの補習で消化することを考えています。薬物防止の啓発などに使っていた時間を授業に充てられないかなど、細部を詰めています」
もっとも、それでも体育の時間は削られることになる。
校長は、「3年生はとてもかわいそうで、申し訳なく思っています」と苦しい胸の内を明らかにした。
なお、高校と違って単位認定制ではないため、すでに卒業した生徒の卒業は認められる。卒業生については、希望を募って、夜間や土日に補習を行うことを検討している。
スポーツ庁では、ほかの中学校で保健の授業をしていないケースは聞いていないとしている。