ファンキー加藤の不倫は、なぜ「炎上」しなかった? ベッキーとの決定的な違い

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オリラジ中田「見本みたいな事後処理」

   「週刊文春」の第1報を受け、緊急会見を開いたベッキーさんは「友人関係」と事実と異なる説明をした。一番の被害者である妻への直接的な謝罪の言葉もなく、報道陣からの質問も一切受け付けなかった。

   こうした点が反感を買い、その後の「LINE流出」がとどめとなって「大炎上」した。

   一方、7日に記者会見を行った加藤さんは、報道陣の前で初めに「記事に書かれていることはすべて事実です」と報道内容を認めた。

   柴田さんの名前を出してお詫びし、ひとしきり話した後には報道陣の質問に応じた。答えにくい質問にも一つ一つ丁寧に答え、「女性として魅力を感じた。僕から声を掛けたので、自分に責任の多くがある」などと語った。

   2人は会見後の対応も異なった。

   ベッキーさんは不倫報道から3日後に生放送番組「にじいろジーン」(フジテレビ系)に出演したが騒動には全く触れず。ネット上には違和感を指摘する視聴者の声が相次いだ。

   対する加藤さんは7日午後、京セラドーム大阪でオリックス対中日戦の始球式に登板した。笑顔を封じて臨んだピッチングがワンバウンドに終わると、「このたびはお騒がせして申し訳ありませんでした。そんな中、始球式をさせていただきありがとうございました」ときっちり謝罪した。

   加藤さんの謝罪会見については、かつてベッキーさんが文春に直筆手紙を送ったことを「あざとい」と批判した「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん(33)も8日放送の「白熱ライブ ビビット」(TBS系)の中で言及。「不倫はよくない」と強調しつつ、「見本みたいな事後処理ですよ」「会見は素晴らしかった」と評価した。

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