ホリエモン「山本太郎は議員辞めたら都知事選に出馬する」
「候補」となっているのは、首長経験者や閣僚経験者だけではない。実業家の堀江貴文さんは16年6月5日、情報番組「サンデージャポン」(TBS系)に出演し、「じゃあ、舛添の次に誰がやるんだって話。山本太郎がなるのとか。山本太郎は(13年参院選の)東京選挙区でけっこう票を取ってやっているんだから。彼、(参院議員を)辞めたら、出ますよ」と山本太郎・参院議員の出馬を予言した。とはいえ、「出るのはいいんだけれど、(投票するのは)いやだな俺」と付け加えるのも忘れなかった。
極めつけは6月1日付けの日刊ゲンダイ電子版だ。「あの暑苦しさが東京を救う」という見出しで、政治家経験なしの松岡修造さんを後任候補に推す勢力があると報じた。政治評論家の有馬晴海氏も記事中で「松岡さんのような有名人は中央都市のような政治への関心度の低いエリアでの投票行動につながりやすいので、立候補すれば当確でしょう」と「太鼓判」を押している。
予想合戦を見る限り、次の都知事選は「大物」が勢ぞろいしそうだ。ちなみに、5月21日付けデイリースポーツ電子版によると、仮に舛添氏が辞職に追い込まれた場合、それに伴う都知事選の費用は約46億円だという。