デートの食事代を男性が払うのは当たり前なのか?
元フジテレビアナウンサーでタレントの高橋真麻さん(34)がテレビ番組で「ご飯をおごってくれない人とは続かないし、次もない」と発言したことが物議を醸している。
おごられるのが当然と思っている女性に腹が立つ
高橋さんが出演したのは2016年6月2日放送の「ダウンタウンDX」(読売テレビ)。この日のテーマは「独身芸能人 男と女スペシャル」で、タレントたちが自分の恋愛感や恋愛経験について語った。その中で武田修宏さん(49)が女性陣に対し、
「興味のない男との食事でおごられるな!」
と切り出した。武田さんは女性から食事に誘われる事が多いそうで、食事の途中で女性から「実は彼氏いるんだけどね」と言われたり、1対1のはずの食事に女性が女友達を連れて来たりするのだという。そういうことは初めに言ってもらいたい、とし、
「だったら最初から(そういう女性は)誘わない」
と吐き出すと、女性陣から「何を目的に食事をするのか?」などと顰蹙を買ってしまい、オロオロする場面があった。そこにお笑いコンビ「ピース」の綾部祐二さん(38)が助け舟を出し、彼氏がいる女性とは1対1の状況を作ってはダメだと主張した。ここからデートの食事代は誰が払うのかの議論になる。綾部さんは、
「男性がおごるのは当然だが、おごられるのが当然と思っている女性がいて支払いの時にLINE(ライン)のチェックをしていたり、店の外に出ていたりする。嘘でもいいから鞄に手を入れる素振りをしてほしい」
と語った。これに反応したのが高橋さんで、
「やっぱり、ご飯をおごってくれない人とは続かない。次もない。高い所でワリカンにするなら、安い所でおごってくれたらいいなと思います」
と発言したことから、「そのルール何なんですか?おかしくない?」などと男性陣との言い合いに発展してしまった。お笑いコンビ「スピードワゴン」の井戸田潤さん(43)は、
「そもそもメシをおごってくれるのは当たり前という感覚がおかしい。感謝の気持ちが1ミリもないじゃんそれ。1ミリもない。そうじゃないかそれ」
などと大声で噛み付いた。