ポイントの一つは「カワイイ」
そんな「おいしい」ウサギを、どうして日本では食べなくなったのか。川崎さんは、
「食用ウサギは大きいですが、それでもカワイイんですよね。日本人の肉の好みは『サシを入れる』という言葉が表すように脂の乗った牛や豚になり、ウサギの肉が鳥に似ているならば鳥をたべればいいや、となったからだと思います」
と解説した。やはり「カワイイ」ということがポイントの一つにあるようだ。ネット上の声をみると、ウサギを「カワイイ」と感じている人が多いようで、今回のウサギ肉食の復活を目指すというニュースに対し、次のような意見が大量に出た。
掲示板やツイッターには、
「やめろぉぉぉぉ うさぎは食べるな...愛でる生き物なんだ...」
「うさぎは可愛いし賢いし、牛とか安く売ってるのにわざわざ食わなくていいだろ野蛮」
「うさぎ飼ってたから無理だわ。流行ってないって事は日本では無理と思ってる人が多いからだと思うわ」
などといった「反対」意見だ。一方で、
「牛とか食ってるけどウサギだけは食べるな!という主張はさっぱりわからん。そんなこと言うたら肉食えん」
「ハガレンでうさぎ狩って食べてるシーン見て、ずっと食べてみてぇなとは思ってたし流通してほしいな」
「小鳥飼ってるけどからあげ好きだぞ。多分みんな食料は食料、ペットはペットで線引きできてると思うけど」
などといった「賛成」意見も結構ある。