熊本県のPRキャラクター「くまモン」が2016年6月1日、ツイッターと日本語版フェイスブックを再開した。熊本地震に伴い、ツイッターは4月14日、フェイスブックは4月3日を最後に休止していた。
地震発生から1か月半。ツイッターでは「おかえりー!」「泣ける...」といったファンからのコメントが出ている。
「おかえりー!」「泣ける...」リツイート殺到
6月1日14時10分に投稿された、地震後初ツイートは、
「日本全国や世界中から熊本を応援してもらって、本当にありがとうだモン。熊本がもっと元気になって笑顔が広がるようにがんばるモン!今日からツイートも再開するモン。これからも熊本をどうぞよろしくお願いしますモン!」
というもの。投稿からわずか1時間で、リツイートと「いいね」が、それぞれ約5000も寄せられている。また、フェイスブックには、
「お友だち、おじいちゃん、おばあちゃんも笑顔になってくれたモン!」
とのコメントに加え、県からの感謝の言葉が投稿されている。
くまモンや被災地を応援していたネットユーザーは、
「くまモンおかえりー!」
「くまモンが地震以来初めてつぶやいて、泣ける...」
「くまモン、ツイート再開きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
などと喜びのツイートをつぶやいた。
なお、英語と中国語(繁体字)の「くまモン」フェイスブックページは、地震後も投稿が続けられていたが、日本語版フェイスブックとツイッターは長く沈黙を守っていた。J-CASTニュースは5月24日、熊本県のくまもとブランド推進課に取材。その時には、日本語版の再開について「日程は決まっていないが、『もうそろそろ』」と回答していた。