「なぜかって俺は、雲の上の人間だから!」
ファンレターが「全て読まれている」と考えている人は少ないだろうが、本人が「読んでいない」と公言するのは珍しい。一連の発言はインターネット上でも話題になり、視聴者からは
「これ本命に言われたらかなり凹むよな...」
「テレビで言っちゃ駄目では?」
「ファンレター送ったジャニオタが不憫でしょうがない」
といったネガティブな意見も寄せられた。
だが、これに中居さんの「ファン」たちは、「正反対」の反応を示しているのだ。
「当ファンはツンデレに大喜びしております」
「嘘と知ってて『え~~~~』までの喜びの反応がセット」
「『あーはいはい。ちゃんと読んでるんだよねw』と解釈していた私は、なかなかの中居ファンだなぁとつくづく(笑)」
といった具合で、中居さんのこうした「ゴーマン」発言を納得づくで楽しんでいる様子だ。中には、中居さんが90年代の冠番組「愛ラブSMAP!」(テレビ東京系)で「ファンレターはお家に帰ってお返事書きます」と発言していたことを画像付きで示すファンまで現れた。
中居さんのこうした発言は今に始まったことではない。23日に放送された「中居正広のスポーツ!号外スクープ狙います!」(テレビ朝日系)では、ファンレターに連絡先が書かれていても「絶対連絡しない」と断言。さらには、
「絶対にその子たちと俺は出会わない!もしかして中居くんと付き合えるかもしれないからって追っかけても絶対に付き合えない!なぜかって俺は、雲の上の人間だから!」
とカメラ目線でまくし立ててみせた。
一方で、「手紙を書く」ことにはこだわりもあるようで、5月7日放送のラジオ番組「中居正広のSome girl' SMAP」(ニッポン放送系)では、16年に入ってから3~4回手紙を書いたことを明かした。誰に宛てたものかは不明だが、「しっかり筆で。すっごい汚いよ、もう乱筆もいいとこだよ。でも『ここぞ』って、ちゃんとメッセージを伝えたいときとかに書いてる」と語っていた。