専門家が徹底討論「『座る』のデザイン」開催 研究の最前線や健康との関連語る

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   トークイベント「『座る』のデザイン」が2016年5月27日、東京・丸の内のハーマンミラーストアで開催される。「座る」ことについて、医師、家具メーカー代表、家具デザイナーがそれぞれの立場から語り合う。

   主催は、ジェイ・キャストとアンチエイジング医師団が共同運営する医療・健康・美容情報サイト「AgingStyle(エイジングスタイル)」。

  • 会場は東京・丸の内のハーマンミラーストア
    会場は東京・丸の内のハーマンミラーストア
  • 会場は東京・丸の内のハーマンミラーストア

肥満や腰痛、座り過ぎによる悪影響が指摘されている

   イベントでは「座る」に関して、研究の最前線の様子や健康との関係、椅子デザインの奥深さをディスカッションする。パネリストは、北里大学医学部整形外科学主任教授で脊椎の研究を進める高相晶士氏、米国発の世界的家具メーカー・ハーマンミラー日本法人代表の松崎勉氏、家具を中心としたデザイナーでグッドデザイン賞受賞歴もある藤森泰司氏―、の3人だ。

   食事に運転、デスクワークと起きている間の多くは座って過ごす。ある研究によると、日本人が一日に座っている時間は平均8~9時間に及ぶという。肥満や腰痛と、座り過ぎによる健康への悪影響も指摘されている。人間工学にもとづいて疲れにくい椅子がデザインされるなど、各所で研究が進んでいる。今回の専門家によるディスカッションを通じて、「座る」についての新たな視点が得られるか注目だ。

   開場は19時で、イベントは19時30分から21時まで。参加費は1000円。トークイベント後、懇親会(別途参加費500円)が開かれる。申込は、「5/27 Aging Styleトーク参加」と明記の上、氏名、参加人数、連絡先をgdm@g-mark.orgにメールで送付。先着順(定員40人)で受理される。

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