「こんなクズ、産むんじゃなかった」 読売「人生案内」母親と「痛快回答」に話題沸騰

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   「こんなクズ、産むんじゃなかった」――。シングルマザーの女性が読売新聞に寄せた「子育て相談」の内容と、それに対する回答者の「痛快アンサー」が、ネット上で大きな話題を集めている。

   スマホのゲームばかりしている中学3年生の息子について、「私の人生から抹消したい」などと率直な思いをぶちまける相談者。そんな母親に対し、子育てや家族の問題について研究する専門家が送った言葉とは・・・。

  • 読売『人生案内』の内容がネット大注目
    読売『人生案内』の内容がネット大注目
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「息子を私の人生から抹消したいとさえ考えます」

   「中3息子がゲームばかり」との見出しがとられた相談投書は、2016年5月19日付の読売新聞(東京本社版)朝刊『人生案内』欄に掲載された。

   相談者は、シングルマザーだという山口県在住の40代女性。大学受験に向けて熱心に勉強に励む高校3年生の娘に比べて、中学3年生の息子が「どうしようもなくて、嫌になります」と悩みを切り出した。

   息子が「部活をやめさせられて以来、スマホのゲームばかりしている」ことに頭を抱えているという相談者。同居中の両親からも「息子のことで小言」をぶつけられるとして、

「私は怒りを10倍にして息子にぶつけ、ケンカになる。いつも、この繰り返しです」

との現状を打ち明ける。

   さらには、「息子を私の人生から抹消したいとさえ考えます」と驚きの告白。本人にも直接「こんなクズ、産むんじゃなかった」との言葉をぶつけているとも続けた。

   相談者は、投書の終わりでは「こんな日々がいつまで続くのかと思うと・・・」と嘆き節。「(息子を)更生させるべきなのかと悩みます」との相談を持ちかけた。

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