フジテレビに「同情論」が出た理由とは?
「デマ画像」を投稿するユーザーに対しては、「タチが悪すぎる」などと反感を抱く人も多く、
「ニュースに流れること知りつつ確信的に偽画像を渡した投稿者の行為に問題はないのか?」
「騙す方も騙す方でなんかイラつくわ こういうの見てほくそ笑んでるんだろ?」
といった声も出ていた。さらに、投稿者のアカウントに対しても批判的なリプライ(返答)が殺到しており、いわゆる「炎上状態」となっている。
また、鉄道に詳しい複数のネットユーザーの指摘によれば、インドネシアの事故車両は、以前日本で走っていた「東急車両」を輸出したもの。そのため、「車輪だけで嘘と見抜くのは難しい」「これ見分けるのは厳しいかも」などと、騙された側のフジテレビに同情するような声も見られた。
5月18、19、20日の「グッディ!」の放送では、誤った画像を掲載したことに関する訂正や謝罪はなかった。
フジテレビ広報部は5月20日のJ-CASTニュースの取材に対し、「現時点でお答えすることはございません」とファクスで回答した。