「ヒロインを20代に設定したせい」?
「ラヴソング」も蓋を開けてみると、第1話こそ10.6%となんとか2桁をキープしたが、第2話は9.1%。第3話9.4%、第4話8.5%、第5話8.4%。そして最新話の6話は6.8%(いずれもビデオリサーチ調べ、関東地区)と「月9」史上の最低を記録した。これまでの最低は14年4月から放送の「極悪がんぼ」の第10話の7.8%だから、1%も下回っている。クール平均の史上ワーストは16年1月から放送された「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」(全10話)の9.7%で、これを下回るペースというのだから目も当てられない状況だ。
もっとも「私は結構好きだけどなあ~」「結構面白いけどね」などと楽しんでいる人がいるのも事実。第6話も関東で大きな地震があったためニュース番組に切り替えた人が多かった結果ではないか、などと考えている人もいる。しかし、視聴率が下がり続けているわけだから、地震がなくても結果はそう変わらなかったのではないか、と思っている人は多い。掲示板には、
「福山雅治だからこそ一度は観た。だけど脚本はこの上なくイマイチだし、事務所はヒロインをこの先CDデビューさせて大々的に売り出したいんだろうなーという意図が透けすぎていて一度でお腹いっぱいになったよ」
「ヒロインの年齢が40代なら10%くらいあった。ヒロインを20代に設定したせいでメインの視聴者層である枯れたババアが嫉妬して見ない。なんでテレビ局はこれがわからないのか」
「この数字は福山一人の力じゃないよなあ。フジの嫌われ具合、糞脚本、糞キャスト、その集大成があったからこその数字。もちろん福山自体もオワコンなんだが」
などといったことが書き込まれている。