福山雅治「ラヴソング」視聴率が「月9」史上最低更新 J-CASTニュースの予想が当たった理由

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   福山雅治さん(47)が主演しているフジテレビ看板枠「月9ドラマ」の「ラヴソング」第6話の視聴率が6.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、同枠の史上最低を記録した。

   放送のあった2016年5月16日は関東で大きな地震があり、ニュース番組にチャンネルを変えた影響もあったようだが、それだけではないようだ。J-CASTニュースは2月29日に「福山雅治主演『ラヴソング』、放送前から『大爆死』予想が拡散」という記事を配信したが、予想が当たってしまった。

  • 福山雅治さんとシンガーソングライターの藤原さくらさんのドラマ内での演奏と歌も売り物になると噂されていたのだが・・・(写真はイメージ)
    福山雅治さんとシンガーソングライターの藤原さくらさんのドラマ内での演奏と歌も売り物になると噂されていたのだが・・・(写真はイメージ)
  • 福山雅治さんとシンガーソングライターの藤原さくらさんのドラマ内での演奏と歌も売り物になると噂されていたのだが・・・(写真はイメージ)

放送が始まる前からネット上では「たぶん見ない」

   「ラヴソング」で福山さんは、元プロのミュージシャンで現在は臨床心理士をしている神代広平を演じ、メインヒロインは福山さんと同じ所属事務所のシンガーソングライター、藤原さくらさん(20)で、児童養護施設で育ち自動車の整備部で働く「吃音症」に悩む佐野さくらを演じている。音楽を介して優しく接してくれる神代にさくらは恋心をいだく、といった流れだ。

   福山さんといえばフジの大ヒットドラマ「ガリレオ」の主演を務め、「月9」の主演は3年ぶり、結婚後初のドラマとなるなど話題性はあったのだが、放送が始まる前からネット上では「たぶん見ない」などといった意見が出ていて「大爆死」が予想された。

   理由の一つはメインヒロインの藤原さんの起用。15年末に100人からなるオーディションで選ばれたという鳴り物入りの登場だったが、福山さんと同じ所属事務所で、しかも初めてのドラマ。主題歌も歌うらしいということから「出来レース」「事務所のゴリ押し」と批判された。そして最も反発を受けたのが、年の差が27歳あるこの2人が恋愛するという設定だ。この時は、相手との年の差が34歳ある桂文枝さんの「20年不倫」騒動があり、それを連想させるとして「気持ち悪い!!」という声が多数あがった。掲示板には、

「加藤茶や小柳ルミ子なんかが軒並み気持ち悪いって言われてたんだから、反応も読めそうなもんだけどな」
「ともかく47歳がこの童顔女と恋愛とか、援交にしか見えなくてき・も・い」

などといったことが書き込まれた。ちなみに、年の差が離れた恋愛ドラマは次々に失敗していて、07年10月から放送されたTBS系ドラマ「ハタチの恋人」は平均視聴率8.14%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と惨敗。中居正広さんと上戸彩さんが出演したフジテレビ系「月9」枠ドラマ「婚カツ!」(09年4月20日~)も平均視聴率は 10.6%で、月9史上初の視聴率1桁を何度も繰り返した。

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