見方分かれる「更生できるかどうか」
清原被告の初公判を受けて、インターネットでは、
「執行猶予で出したら再犯するかもしれないから、刑務所でしっかり薬物治療を受けたほうがいいと思うけどね」
「執行猶予がつくだろうなあ。でもどう見ても再犯しそうだしな」
などと、清原被告が更生できるかどうか、見方が割れている。
また、情状証人として出廷した佐々木氏に対しては、
「快楽の前には反省も忘れる。社会に戻すならおまえが連帯保証しろといいたい」
「かたい友情で薬物から脱却できるなら、再犯率がこんなに高いわけなかろうがwww」
「執行猶予がついて世間に出れば、すぐにチヤホヤされるだろうから、そりゃたいへんだと思うよ」
と、厳しい声も寄せられている。
公判終了後、佐々木氏は東京・霞が関の司法記者クラブの囲み取材で、この日の清原被告の姿を見て、「本当に反省しているし、見ている僕としては悲しくなりました。ああいう顔は見たくない。早く元気な姿を見せてほしいです」などと語った。薬物依存症についても、「克服するだけの精神力は野球をやっていた彼ならあるはずで、頑張ってくれると思います」と、「親友」を信じたいという気持ちをにじませる。
検察側は懲役2年6か月を求刑。即日結審した。判決は5月31日に言い渡される。