「肉フェスで食中毒」患者は150人超に 東京都と福岡市が運営会社を指導

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   フードイベント「肉フェス」の東京と福岡会場で提供された料理を食べた多くの客が下痢や腹痛などを訴えていた件について、東京都と福岡市は2016年5月16日、食中毒と断定した。

   会場を管轄する両自治体の保健所が患者の便を調べたところ、両会場とも食中毒を起こす菌カンピロバクターが検出された。原因の料理はともに名和食鶏(鳥取県西伯郡大山町)が提供した「ハーブチキンささみ寿司」「鶏むね肉のたたき寿司」だった。

   東京会場の患者数は49人で、うち3人が入院。福岡会場の患者数は108人で、入院者はおらず「全員快方に向かっている」という。福岡市らは同日、肉フェスの運営会社AATJ(東京都港区)に対し再発防止を求める勧告書を交付し、厳重注意の指導を行った。

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